WordPress 固定ページと投稿の用途とは
WordPressにはコンテンツを投稿する機能が以下の2つある。
◆投稿:ブログ記事の作成はここから行う
◆固定ページ:一つの新しいページを作りたい時はここから行う
実は、この2つの機能には大きな違いがあり、使い方を間違えるとSEO的にも大きなロスになってしまう。そこで、WordPressの投稿方法の前に、まずは両者の違いと使い方をしっかりと理解しておこう。
WordPressの構造
簡単に理解する必要がある。下図を見てみよう。
この図を参考にして「投稿」と「固定ページ」の違いを紹介します。
1.WordPressの「投稿」とは?
WordPressの「投稿」から作ったコンテンツは、カテゴリーページと紐づき自動的にトップページにも表示される。
ここで覚えておいて頂きたいことは、「投稿」から記事を更新する度に、その記事に紐づくカテゴリーページのSEO効果はどんどん向上していくということだ。
最終的にカテゴリーページのSEO効果は記事単体よりも強くなる。そのため、WordPress全体のSEO効果を総合的に高めるには、SEOキーワードに基づいたカテゴリー設定や記事制作が重要になる。
2.「固定ページ」とは?
「固定ページ」は、カテゴリーとの紐付けやトップページとの連動のない独立したページを作る機能で、単刀直入に言うと、お問い合わせページや会社紹介ページなどカテゴリーに属さないコンテンツを作るのに適している。
WordPressに精通してきたら、固定ページ機能を使って、自由にレイアウトやデザインを変えたページを作ることができるようになる。
固定ページは「投稿」と違って、RSSが生成されないという点も抑えておこう。
3.投稿と固定ページの違い早見表
投稿と固定ページの違いをまとめ
ユーザーに価値を与えるコンテンツの作成は投稿機能を、ユーザーに価値は与えないが問い合わせページや運営会社情報ページなどのサイトに必要なページの作成は固定ページ機能を使って作成します。