WordPress まずは、初期設定
1、独自ドメイン取得
お名前.comでドメインを作りました。GMOインターネットが運営している、日本で最も有名なドメイン取得サービスです。
2、レンタルサーバーの準備
ロリポップ!のライトプランは、スタンダードプランの一つ下の格安プランです。スタンダードプランと比べて、利用できるディスク容量やMySQLの数が少なくなっていますが、この値段でWordPressが利用できるので、本当に超格安で機能もそこそこのレンタルサーバーです。自動インストール機能も利用できるので安心です。
※格安レンタルサーバーは、MySQLデータベースの個数、ディスク容量、転送量制限などが低く設定されている為、長期的に利用すると、だんだん機能やディスク容量が足りなくなってきます。
レンタルサーバーに用意されている自動インストール機能(簡単インストール機能)を利用すれば、誰でも簡単にWordPressをインストールできます。
※レンタルサーバーを自動インストール機能が搭載されている条件で選択しました
4、WordPressの初期設定
レンタルサーバーにWordPressのインストールが完了したら、次はWordPressの管理画面にログインして初期設定を行います。
最初に設定する内容
1、一般設定
2、投稿設定
3、表示設定
4、ディスカッション設定
5、パーマリンク設定
管理画面の設定:設定は、後から変更することもできます。後からでも問題ありませんので、自分のWebサイトに合うように設定を調整しましょう。
初期状態の管理画面は、WordPressをインストールした直後は、最初は全ての項目が表示されています。
表示オプション
チェックを外すと、管理画面の項目が非表示になります。自分が使いやすいように画面の表示項目を調整しましょう。
1、一般設定
WordPress管理画面の左側にあるメニューの「設定」をクリックすれば、一般設定の画面が表示されます。
Webサイトの全体的な設定を行います。Webサイトの「サイト名称」「キャッチフレーズ」を登録。
2、投稿設定
更新情報サービス「PING送信先設定」を登録しましょう。それ以外の項目は、変更する必要はありません。
整形
一番上にある「整形」のチェックボックスは、海外の顔文字を画像に変換する機能です。日本ではあまり使用されないので、不要であればチェックを外しておきましょう。
Press This
Press This は記事を引用して投稿できるツールです。最初の段階ではあまり使用しないので、そのままでも問題ありません。
更新情報サービス(PINGの送信先設定)は、あなたがWordPressを利用して新しい記事を投稿した際に、検索エンジン・RSSリーダー・ブログランキング等に更新情報を通知する役割があります。PINGの送信先URLを登録すれば、そのURLに更新情報が通知されます。
PINGの送信先は、ネットで検索すれば、他にも沢山ありますが、沢山登録してもあまり効果がありません。重要なものだけ登録しておきましょう。
参考までに、PINGの送信先を下記にまとめておきます。PINGの送信先を増やしたい場合は、コピペして使用して下さい。
ちなみに、これ以外にもブログランキングなどに登録すると、PING送信先の個別URLがもらえます。
PING送信先の例
http://rpc.pingomatic.com/
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.fc2.com
3、表示設定
表示設定では「トップページに表示するページ」や「1ページ内に表示する項目数」を設定できます。
特に変更する必要が無ければ、設定はそのままでも問題ありません。
フロントページの表示
フロントページ(トップページ)に固定ページで作成した任意のページを表示させることができます。・・・・この機能を利用すれば、ブログじゃないページをトップページに表示させることができます。
1ページに表示する最大投稿数
ブログのトップページやアーカイブの一画面内に表示させる件数の設定です。一画面内に表示させる件数を調整できます。
記事を不正にコピーされないようにする為に、記事の出力内容を「抜粋のみを表示」に限定しておくことをお勧めします。
検索エンジンでの表示
Webサイトの内容を検索エンジンに掲載したくない場合
Webサイトの内容を検索エンジンに掲載したくない場合は、「検索エンジンがサイトをインデックスできないようにする」にチェックを入れると、検索エンジンの自動巡回するロボットを拒否する設定になります。この設定は、会員向けコンテンツなど、一般公開しないサイトを運営する場合に利用します。
4、ディスカッション設定
ディスカッション設定では、投稿のコメント、トラックバック、アバターの設定が行えます。
初期状態では、記事にコメントが投稿されたら、メールでお知らせしてくれる機能がONになっています。メールが不要の場合はチェックを外しておきます。
更にスパム対策を強化したい場合
コメントスパム(迷惑なコメントが投稿されること)を減らしたい場合は、コメントを受け付ける条件を厳しくすることをお勧めします。
設定例
コメント表示条件の「管理者の承認を常に必要とする」にチェックを入れる。
コメントモデレーションを「1個以上のリンクを含んでいる場合は承認待ちにする」に条件を厳しくする。
プラグインでスパム対策を強化する
スパム対策に関しては、参考記事
5、パーマリンク設定
パーマリンク設定に関しては、参考記事で詳しく紹介します。