最新版 All in One SEO Pack 図解で設定 2/3
XML サイトマップの設定
XMLサイトマップとは、Webサイト内にどのようなカテゴリやページがあるかを検索エンジンに伝えるためのものです。
XMLサイトマップ機能の有効化
左メニューの「All in One SEO」メニューから「機能管理」を選び、「XML サイトマップ」のリンクをクリックします。
XML サイトマップ
XMLサイトマップに出力する内容の設定ができます。必要に応じて設定しましょう。
◆ファイル名接頭語
サイトマップのファイル名です。初期値の「sitemap」でOKです。
◆更新を予約
サイトマップを更新する頻度です。「毎日」で設定します。
◆サイトマップインデックスを有効化
サイトマップ内に50,000URL、もしくはファイルサイズが5MBを超える場合チェックします。
つまり、超大規模サイト以外はチェックしなくて問題ないです。
◆投稿タイプ
サイトマップに加えるページを指定します。
◆タクソノミー
サイトマップに加えるページを指定します。
◆圧縮版サイトマップを構築する
検索エンジンに対し、サイトマップを圧縮したファイル形式で通知します。サイトマップは圧縮しない場合、けっこうなサイズになる場合があります。GoogleもBingの検索エンジンも、公式に圧縮ファイルをサポートしていると明言しているので、チェックしておきましょう。
◆仮想Robots.txt からリンクする
仮想robots.txtにXMLサイトマップのURLを出力する機能です。チェックしておきます。
◆サイトマップを動的に生成
サイトマップを自動生成させる機能です。こちらもチェックをしておきます。
追加ページ
特に指定がなければ、デフォルトの設定でOKです。
外項目除
XMLサイトマップに含めないカテゴリやページを指定することができます。
「未分類」カテゴリーは除外するため、チェックをしておきます。
優先順位
XMLサイトマップ内の設定に「優先順位」を任意の値で設定することができます。指定がなければ、自動的に値が計算されて設定されますので、明確な意図がなければ、特に値を指定する必要はありません。
頻度
優先順位と同様に、指定がなければ、自動的に値が計算されて設定されますので、値を指定する必要はありません。
画面左下の「設定を更新」をクリックします。XML サイトマップの設定は以上で完了です。
XMLサイトマップの確認
実際に生成されたサイトマップは、以下の場所から確認することが可能です。
WordPress管理画面 > All in One SEO > XML サイトマップ > サイトマップを表示します。
検索エンジン用に作られているため、記載されている内容がわからなくても大丈夫です。作成されていることが確認できればOKです。
XMLサイトマップの登録
サイトマップは作成しただけでは、本来の効果を発揮しません。
ここで作成したXMLサイトマップのURLをGoogleのサーチコンソール(旧:ウェブマスターツール)とBing Webマスターツールに登録することによって、検索エンジンに巡回されるようになり、それぞれの検索エンジンのクローラーの状況を把握できるようになります。
XMLサイトマップの登録は、GoogleのサーチコンソールとBing Webマスターツールの管理画面から行えます。
詳細な登録方法はこちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。
SEO対策において、GoogleサーチコンソールやBing Webマスターツールの役割は非常に重要です。必ず設定して運用しましょう。
SEO対策において、GoogleサーチコンソールやBing Webマスターツールの役割は非常に重要です。必ず設定して運用していきましょう。