最新版 All in One SEO Pack 図解で設定 3/3
ソーシャルメディアの設定
まずは、ソーシャルメディア機能の有効化を行います。
左メニューの「All in One SEO」メニューから「機能管理」を選び、「ソーシャルメディア」のリンクをクリックします。
「All in One SEO」メニューに「ソーシャルメディア」が追加されますので、こちらをクリックします。
ホームページ設定
ここでは、サイトのタイトルやトップページがシェアされた時の画像を設定します。
◆ホームページ設定
一般設定で設定した「ホームページ設定」のタイトルとディスクリプションを使用しますので、チェックを入れておきましょう。
異なる内容で設定したいときは、チェックを外して、ソーシャル用の情報を設定することもできます。
◆サイト名
自分のサイトの名前を入力します。
◆ホーム画像
Webサイトのトップページがシェアされた時に表示させたい画像をアップロードします。
横1200px × 縦630pxが推奨サイズです。
画像設定
記事がシェアされた時の初期設定画像を設定できます。
◆OG:Image ソースを選択
アイキャッチ(サムネイル)画像です。「デフォルト画像」を選択します。
◆画像が見つからない場合はデフォルトを使用
画像が設定されていない記事がシェアされた場合、ここで設定したデフォルト画像が表示されます。
◆デフォルトのOG:Image
デフォルト画像を指定します。
横1200px × 縦630pxが推奨サイズです。
各SNSのプロフィールに関する設定です。連携したいSNSがあれば設定しておきましょう。
◆ソーシャルプロフィールリンク
連携したいSNSがあれば、プロフィール画面のURLを入力します。複数ある場合は、箇条書きで入力します。
(例:https://www.facebook.com/xxxx)
◆個人または団体のどちらですか?
個人ブログであれば「人」を選択します。
◆関連付けられた名前
ブログと関連付いた内容のSNSであれば、ブログ名を記入しましょう。
Facebook設定
Facebookで「いいね」された時のOGP設定を行います。
OGPとは、「Open Graph protocol」の略称です。
FacebookやTwitterなどのSNSで記事をシェアされた際に、そのページの「タイトル」「URL」「概要」「アイキャッチ画像」を正しく表示させる仕組みです。
SNSを活用して多くの人に自分の書いた記事をみてもらうためには必須の設定といえます。
こちらはFacebookの「管理者ID」と「アプリID」が必要になりますので、Facebookから取得して入力しましょう。
Twitter設定
Twitterでつぶやきがリツイートされた時に表示される、画像や文章の表示設定ができます。
◆デフォルト Twitter カード
Twitter Cardの初期値を設定します。
◆Twitter サイト
Twitterアカウントを@付きで入力します。
◆Twitter 投稿者を表示
Twitter Card上にコンテンツ作成者が表示されます。
◆Twitter ドメイン
自分のTwitterアドレスのアカウントです。
http://twitter.com/xxxxの「xxxx」部分を入力します。
詳細設定
画面左下の「設定を更新」をクリックします。
ソーシャルメディアの設定は以上で完了です。
これで「All in One SEO Pack」の設定は全て完了です!
数あるWordPressのプラグインの中でも、このプラグインの設定項目の多さはトップクラスで、私が紹介しているプラグインの中でも設定に一番時間がかかると思います。
大変お疲れ様でした。
一昔前だと「All in One SEO Pack」はパフォーマンスを低下させるプラグインとしても有名でしたが、最近はプラグインの改善とサーバーのスペックが上がってきたこともあり、パフォーマンスへの影響はほとんどありません。
チェックにはGoogleが無償で提供している、パフォーマンス測定ツール「PageSpeed Insights」がありますので、そちらを活用すると便利です。
パフォーマンス測定ツール「PageSpeed Insights」