大量の記事をCSVデータで一括管理
CSVデータから簡単に記事を生成できる、
「Really Simple CSV Importer」というwordpressのプラグインのご紹介します。
準備
wordpressのプラグインの新規追加から、「Really Simple CSV Importer」と検索して追加、有効化すればokです。
そして、ツールのインポートからCSVを選択します。
「サンプルCSVファイルをダウンロード」とあるので、ダウンロードして準備完了です。
記事生成
ダウンロードしたCSVファイルを開く。
ここで重要なポイントなのですが、
文字セットにUTF-8を使用しなければなりません。
エクセルは、「Shift_JIS」なので変換する必要があります。
Googleスプレッドシートで作業していきます。
開くと以下のようになっています。
表の1行目に当たる部分が、
どこにどの内容が出力されるかを示すタグになっています。
2行目からは各生成したい記事の情報を入力していきます。
タグ一覧
post_id | 新しく投稿する場合は、空白でokです。 既存の記事を編集したい場合は、記事のIDを入力します。 |
---|---|
post_name | 投稿のスラッグを指定できます。 |
post_author | 投稿するユーザーのIDを指定できます。 |
post_date | 記事の日付けを指定できます。 例 2018/10/9 9:02:05 |
post_type | 記事のポストタイプを選ぶ事ができます。 記事→post ・ 固定ページ→page ・ カスタム投稿ページ→hoge |
post_status | 投稿時のステータスを決める事ができます。 下書き→draft ・ 公開済み→publish |
post_title | 投稿する記事のタイトルです。 |
post_content | 投稿する記事の内容です。 |
post_category | 投稿のカテゴリーに登録する内容をスラッグで指定できます。 カンマ区切りで複数登録できます。 |
post_tags | 投稿のタグに登録する内容をスラッグで指定できます。 カンマ区切りで複数登録できます。 |
textfield |
使用するフィールドグループを指定できます。 |
「Advanced Custom Fields」と連携
カスタムフィールド系プラグインである、「Advanced Custom Fields」との連携が容易にできます。
※「Advanced Custom Fields」の使用方法については割愛します。
「Advanced Custom Fields」で設定したフィールドグループ名を指定し、フィールド名を指定することで、簡単に連携させることができます。これによって、かなり自由度があがると思います。
そして、必要最低限のものだけに整理し、ページ情報を入力したものがこちらになります。
作成したCSVファイルをCSVインポートツールでインポートします。
最後に
今回は新規で作成しましたが、CSVファイルのpost_idを指定してあげると、
既存の記事の編集もできるので、今後の管理も楽になるはずです