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AIOSEO(All in one SEO)を使ってみる

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All in one SEOでできること

”All in One SEO”を機能実装することによってできることをまとめました。

その①:タイトル・ディスクリプション・キーワードの設定

検索エンジンに表示される、「タイトル」「ディスクリプション」「キーワード」を設定する。検索エンジンの検索ロジックにかかる要素であり、検索結果に表示される内容となる。

その②:Noindex(ノーインデックス)の設定

検索エンジンがクロールしたページを表示させること以外に、不要なページをクロールさせない設定ができます。様々な理由により、検索エンジン順位に表示させたくない・該当のページの評価を検索エンジンからさせたくない時に使う機能です。

その③:Google Analyticsの設定

アクセス解析をするためのGoogle Analyticsのトラッキングコードを一斉に埋め込むことができます。

その④:Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録

Googleが提供する検索分析ツール”Google Search Console”と連携が可能です。

その⑤:XHTMLサイトマップの生成・登録

最新のXHTMLサイトマップにホームページの更新情報を記述し、検索エンジンのクロールを促し、新規追加したページや更新したページ内容が検索結果に反映されやすくなる。“All in One SEO”では更新ごとにXHTMLサイトマップが生成・登録される。

その⑥:各種ソーシャルメディアの設定

WEBサイトの集客に欠かせない、ソーシャルメディアとの連携において、FacebookTwitterInstagramなどのメディアにシェアされた際の表示を自動でOGP(Open Graph Protocol)設定できる。

All in one SEOを使ってみる

手順1.プラグインページ

ダッシュボードから「プラグイン」⇒「新規追加」を選択する。

手順2. All in one SEOを検索

画面右上の検索枠に、キーワードAll in one SEOを入力し検索する。

手順3.インストール

検索結果にAll in one SEOが表示されたら、「インストール」ボタンを押してインストールします。
その際に、サーバーのFTP情報の入力を求められる場合があるのであらかじめ用意しておきます。
FTPとはFTP(File Transfer Protocol)の略称でサーバーに対してファイルを転送するための通信規格です。

手順4.有効化する

インストールが完了すると「インストール」ボタンが「有効化」ボタンに切り替わるので、ボタンを押して有効化をします。

これで”All in one SEO”のインストールは完了です。ダッシュボードのメニューに”All in one SEO”が追加されていることを確認します。

実際に登録します。

セットアップ開始

①メニューの”All in one SEO”を選択します。「セットアップウィザードを起動」を押します。

②セットアップウィザードが表示されたら「始めましょう」を押して、手順に沿って進んでいきます。

6つあるステップに沿って各種項目を設定していきます。

ステップ1 カテゴリー、タイトル、ディスクリプション

・カテゴリー
ホームページのカテゴリーを一番近いものを選択してください。
・ホームページのタイトル
ホームページのタイトルで検索結果に表示されます。
・Home Page Meta Description
ホームページの概要で検索結果に表示される説明文。
130~180文字で記入するのが最も効果的といわれてます。

ステップ2 追加のサイト情報、SNSプロフィール

追加のサイト情報
・個人または組織
個人または組織の種別を選択します。
・組織名
必要に応じて入力、未入力でもOKです。

・電話番号
必要に応じて入力、未入力でもOKです。

・連絡先タイプ
必要に応じて入力、未入力でもOKです。

・ロゴ
ロゴ画像を登録、未登録でもOKです。

・デフォルト のソーシャルシェア画像
ソーシャルメディアにシェアする際に表示されるロゴ画像をを登録します。

SNSプロフィール
各種SNSサイトのURLを入力します。
保有していないメディアについては空欄のままで大丈夫です。

ステップ3 機能の選択

どのSEO機能を有効にしますか?

ここで“All in one SEO”で使用する機能を設定する。
基本的には、すべての機能にチェックをしてください。
サイトマップ
・最適化された検索の外観
・アナリティクス
その他、[PRO]と書いてある項目は有償版(「3.もっと”All in one SEO”を活用する)で詳細を後述)のみの機能である。
ここでは「画像SEO」「スマートリダイレクト+404検出」のチェックを外しておきます。
チェックが入ったまま進むと、ステップ6で有償版のアップグレードへと誘導されます。

ステップ4 検索の外観

ここではステップ2の入力内容を基に、検索エンジンにおける検索結果を確認できる。
また作成中のホームページの場合は「工事中」を選択しておくことで、未公開のホームページが検索結果に表示されることを防ぐことができます。

ステップ5 サイトアナライザーのセットアップ+スマートな推奨事項

管理者のメールアドレスを登録しておくとよいです。

ステップ6 AIOSEOライセンスキー

有償版の場合はライセンスキーを入力します。無償版ではスキップして大丈夫です。

以上で初期設定は完了となります。

「おめでとうございます、あなたのサイトはSEO対応ではありません!」と表示される。気にせずに「セットアップを完了し、ダッシュボードに移動します。